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一等資格コースを実施いたしました(前編)@ZOZOパーク.2025.08.22/27

一等資格コース(一等無人航空機操縦士の講習・実地試験)を実施いたしました。

8月中では22日と27日と2回講習を開催しました。もちろんまだまだ講習は続きます。次回は9月に実施する予定です。

今回は久々の一等資格となります。それだけ一等を取得しようとする方は少ないです。それは高いパイロットテクニックを要求されるだけではなく、日本の法規制や立地などが原因でまだまだドローンが活躍できる仕事が少ない事を意味しています。そのような状況でも一等を取得する気概を見せている今回のお客様はとても未来を見据えていると言えるでしょう。

一等の実地講習は全てATTIモード(GPSと障害感知機能をOFFにした状態)での操作となります。二等の『異常事態における飛行』と似ていますが、あちらの直線軌道と違いこちらは高度変化が加わるスクエア飛行と長時間ホバリングからのその場で360度回転をするピルエッドホバリング、また緊急対応が要求される8の字飛行などさらに高度な操作が要求されます。

(スクエア飛行中、予定した軌道の三角コーンから、急な風で一気に不合格ラインを飛び越してしまったドローンの様子。チェック役の職員が即座に赤いフラッグを振り、飛び越しを知らせる)

(ピルエッドホバリングも、常にブルーシート上空から外れないよう見極める必要がある。その緊張状態をどれだけ保持できるかが鍵となる)

ZOZOパークは海風もビル風も影響が強いです。実地講習として困難な部類に入るかもしれません。しかし逆に言えば講習の段階でこの困難なステータスにアタックできるのはチャンスと言えます。いざ現地で運用するにあたりこれ以上に自然に翻弄されることはよくあります。これは室内施設では味わえない室外施設の明確なアドバンテージです。

だが室外の明確なデメリットもあります。それは暑さです。これは講習だけではなく、実際のドローン運用時にも気を付けなければいけない事案となります。

(今回の講習で、熱の影響を受けた機体たちを養生している様子。特にバッテリーは40度以上の熱を持ち充電が一時的に不可能となった)

夏の運用は、機体や体調など気を付ける事が多いです。夏だけではありません。ドローンを運用するにあたり普段から気を付けなければいけない事はたくさんあります。それでもドローンには広い運用の可能性があり、デメリットを差し引いてもメリットは大きいです。今回の一等を取得する事ができれば、さらにそのメリットは大きくなる事でしょう。

講習はまだ続きます。暑さもまだまだ続くとの予報です。そのような中、利用してくださったお客様には、ただ操作技術だけではなく、実践を通して培った経験をお伝えできれば幸いです。

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